今回は特に地方移住を検討している訪問看護師さんへ向けた記事となっております!
「毎朝の満員電車、終わらない残業、狭いワンルーム…」
都会で訪問看護師として働くあなたは、ふと立ち止まったことはありませんか?
「このままで、いいのかな」と。

こんにちは!雪国の訪問看護ステーション管理者のカムです。
私は16年間、地方で看護師として働いてきました。
そして今、確信を持って言えます——**「今の時代、圧倒的に地方暮らしが正解」**だと。
もちろん、地方出身者のバイアスたっぷりの意見です(笑)
でも、都会と地方の両方を知る看護師仲間たちとの対話、そして日々の現場での実感から導き出した、リアルな比較をお届けします。
この記事はこんな方におすすめ:
- 地方移住に興味がある看護師さん
- 都会の生活に疲れを感じている方
- 「看護の原点」を見つめ直したい方
1. 【移動のリアル】都会の「人混み疲れ」vs 地方の「ロングドライブ」

実は、都会と地方で最も違うのは「移動」だと私は考えています。
訪問看護師は一日の中で何度も移動を繰り返す仕事。
この移動の質が、日々の疲労度や仕事の満足度を大きく左右するんです。
都会 vs 地方の移動スタイル比較
| 項目 | 都会 | 地方 |
| 移動手段 | 電車・バス・自転車・バイク・徒歩など多様 | 基本的に車一択 🚗 |
| 移動の特徴 | 短距離・高頻度の移動が中心 | 患者宅間の距離が数十キロになることも |
| メリット | 運動量が自然と確保される | プライベート空間で移動できる、渋滞がほぼない |
| デメリット | 人混み、乗り換えのストレス、悪天候時の移動困難 | 長時間運転、冬季の運転リスク、運動不足 |
移動の便利さでは、都会に軍配があがるのは間違いありません。
さらに、地方でも雪が降る地域だった場合、冬季間は移動に関わるストレスが跳ね上がることになります。
雪国の訪問看護についてはこちらの記事をご参照ください。
【管理者の本音】長時間運転の意外な落とし穴

地方勤務で気をつけたいのが、長時間の座位による健康リスクです。
実は、訪問看護師の職業病として密かに多いのが「痔」なんです。
地方では一日中座りっぱなしでハンドルを握るため、下半身への負担は想像以上。
さらに、足腰の血流が滞ることで:
- 冷え性に悩まされるナースが増加
- デスクワーク並みの歩行数で体重増加のリスクも
都会では嫌でも歩くことになるので、ある意味「強制的な健康維持」ができる環境。
身体的な健康面では、実は地方の方が不利なんです。

解決策は朝の筋トレ・ストレッチ!(記事後半で詳しく)
※健康に関する情報は筆者の経験に基づくものであり、医学的アドバイスではありません。
気になる症状がある場合は医療機関を受診してください。
2. 【お金の真実】給料は減るけど、実は手元に残るのは?

地方移住を検討したことがある看護師さんなら、一度は「〇〇県 看護師 給料」で検索したことがあるのではないでしょうか。
そうです。誰もが気になる、お金の話です。
今回は大手求人サイト(2025年最新データ)を基に、リアルな収支をシミュレーションしました。
【月収・支出の比較表】
| 項目 | 都会(東京23区) | 地方(東北・北陸など) |
| 月給 | 35万円 | 28万円 |
| 家賃 | -10万円(1K・駅近) | -4万円(2LDK・庭付き!) |
| 食費・光熱費 | -7万円 | -5万円 |
| 交通費/ガソリン代 | -2万円 | -1万円 |
| その他生活費 | -4万円 | -3万円 |
| 手元に残る金額 | 約12万円 | 約15万円 💰 |
可処分所得で見ると、地方の勝ち!
額面の給料だけ見ると都会の方が高いのは事実。
でも、「実際に使えるお金」で比較すると、地方の方が余裕があるんです。
さらに、地方では:
- 庭付き一戸建ての賃貸が月3~5万円で見つかることも
- 野菜や米を近所からもらえることも(後述)
- 駐車場代が無料、または格安
都会の「高給取り」より、地方の「ゆとり暮らし」の方が、実は豊かかもしれません。
3. 【地方ならではの魅力】ヤクルト10本に込められた、人の温かさ
都会の訪問看護は「効率」と「契約」が重視されがち(勝手なイメージですみません)
地方には、**「人と人との繋がり」**があります。
私は病院時代も含め、16年間いわゆる「田舎」で看護師をしています。
教科書的な発言かもしれませんが、「人の温かみ」を感じられるのは、やはり地方で働く魅力の一つだと心から思っています。
とある日のエピソード
いつものように訪問を終え、玄関で靴を履いていると、
「ちょっと待って!」と、利用者のおばあさんが小走りで戻ってきました。
手には、手つかずのヤクルト10本入りパック。それを全て私に差し出す満面の笑みのおばあさん。
「え?全部ですか?」驚き、目を丸くする私。
「私は飲まないんだよ。あんたたち若い子が飲みなさい」
聞けば、ご近所のヤクルトレディさんとのお付き合いで買っているのだとか。
こうして、ご近所付き合いのおこぼれ(?)が私のところに巡ってきたわけです。
地方訪問看護の「おすそ分け文化」

地方の訪問看護では、こんな温かいおすそ分けが日常茶飯事
- 畑で採れた新鮮野菜
- 手作りの漬物
- 地酒の一升瓶(!?)
- そして、なぜか多いヤクルト
もちろん、できるだけお断りするのが基本です。
スタッフにもそう指導しています。
でも、地方では「もてなすこと」が文化であり、相手への敬意の表現。
時には、その気持ちをありがたく受け取ることも、大切だと感じています。
4. 【結論】なぜ私は地方移住を勧めるのか—3つの理由
こうして比較してみると、「都会で働くメリットって何だろう?」と改めて考えてしまいます。
確かに地方には:
- スカイツリーはないし
- おしゃれなカフェも少ないし
- ブランド品のお店もないし
- 便利な地下鉄もありません
あるのは、村一番の杉の木と、元気なおばちゃんがやっている居酒屋くらい(笑)
でも私は、美しい自然や人の心の温かみにこそ価値を感じるタイプの人間です。
都会のスピード感ある看護も刺激的でしょう。
でも、もしあなたが「看護の原点」や「自分の生活の質」を見直したいなら——
地方への移住は、最強の選択肢です。
地方移住を勧める3つの理由

①渋滞のない通勤、四季を感じる日々
窓の外に広がる田園風景、山々の緑、雪景色。
毎朝の通勤が、ちょっとしたドライブになります。
通勤ラッシュのストレスから解放され、好きな音楽やポッドキャストを聴きながら、自分のペースで一日をスタートできる幸せ。
②広い家で、心にゆとりを
都会のワンルームと同じ家賃で、庭付きの一軒家に住めます。
- 趣味のスペース
- 在宅ワークの専用部屋
- 家庭菜園や花壇
物理的な空間の広さは、そのまま心のゆとりにつながります。
③求められる喜び、必要とされる実感
地方は医療資源が少ないです。限られた資源のなかで、訪問看護はとても重要な役割を担っています。だからこそ、あなたの「看護」が地域の希望になります。
都会では正直、代わりの看護師がたくさんいますが、地方ではあなたが必要なんです。
この「求められている」という実感は、仕事のやりがいに直結します。
【最後に】地方生活を最高にするための秘訣
地方のロングドライブで体がなまってしまうデメリットには、筋トレ・ストレッチがおすすめです!

いや、最後に筋トレ話かよ!って感じですよね(笑)
でも、体力作りは地方暮らしの基本です!草刈りや畑仕事、冬は雪かきと体力はあればあるほど良いわけです。
難しいことは必要ありません。
朝の散歩やストレッチ程度の簡単なことからで十分です。
特に朝の散歩やトレーニングは、一日を最高の日にするための魔法。
かつて不眠症でボロボロになった私が、今の地方でのエンジョイライフを継続できているのも、いわゆる「朝活」のおかげなんです。
※朝活の具体的な方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
まとめ:あなたはどちらを選びますか?
都会には都会の良さがあります。
でも、「このままでいいのかな」と少しでも感じているなら——
一度、地方での働き方・暮らし方を覗いてみませんか?
人生は一度きり。
あなたにとっての「幸せな働き方」を、ぜひ見つけてください。
何か質問があれば、お気軽にXやお問い合わせからどうぞ!
地方移住を考えている看護師さんを、全力で応援します。
※地方移住や転職は人生の重要な決断です。
本記事は参考情報としてご活用いただき、ご自身でも情報収集を行った上でご判断ください。




